婚活疲れを「するまえに」対処してしまう
婚活疲れは、してから対処しようとしても実は相当大変です。
というのも、婚活疲れは、その人のアイデンティティの傷でもあるため、一度傷ついた心を元に戻すことが、実は非常に困難であるためです。出月ブラシで削られたタイルの傷を、簡単に元に戻せますか? そういうことです。
そうなれば、心の傷が婚活疲れという形で出てくる前に、傷つかないようにする思考術を身につけるほうが優先度が高いと思いませんか? 実のところそういう取り組みをしているところは少ないのですが、取り組んでいるところは成功を収めているという話しを聞きます。ですのでこのサイトでも、婚活疲れをする前に、要するにココロに傷を負う前に「防ぐ」という思考法を伝授していきたいと思います。
まず。
ココロに傷を負うのは、何故でしょう。
それは端的に言って、あなたが「望んだ相手」とうまくマッチングが出来ないからです。
最初から「望んだ相手」とマッチングが出来ていたなら、あなたは傷つきませんし、婚活すらしていないでしょう。
婚活に入った時点であなたは既に「負け組」なんです。
その負け組グループの中で、いかに「自分を大切にして勝ち上がるか」を競うのが、ある意味での婚活です。婚活となれば、基本1対1ではないですから、どうしたってライバルがいます。婚活パーティーなどでは、時に「何故こんな、容姿も良いし条件も低い女子がいるの?!」と思う相手に遭遇することがあります。もちろん男子の視線はその女子に釘付けです。
そういう人は、婚活パーティー主催者側が呼んだ、サクラの場合が多いです。
婚活パーティーのサクラたち
「なんでサクラがいるの?!」
と驚かれるかもしれませんが、先ほども申し上げたように、婚活に入った時点で、婚活者は負け組です。
婚活パーティーは、婚活ですがパーティーです。ある程度華やぎがなければ、次の開催に差し支えがあります。
そこで、主催者側は、サクラを少数用意します。
サクラには、
「気に入った人がいたら付き合っても良いし、とりあえずタダで食事出来るから来てね」
という条件が提示されて、参加しています。
サクラですから、あなたには申し訳ないですが、本来婚活という負け組の戦場にいないはずのクオリティの女子が、入り込んでくる訳です。当然よほどカップリングの妙が決まった場合でなければ、まず第一人気はそのサクラたちが奪っていきます。
年齢的にも、容姿的にも、主催者側が「花を添える」ために呼んだ人材ですから、あなたは勝てません。
もちろんちょうどあなたを特別好んでくれる人がいないとは限りませんが、それはもう趣味の域であって、一般的な女性選別の視線の話ではありません。誰でも「若くて、可愛い、明るくて、条件をうるさく言わない女子」が好みです。これは変えようがありません。
サクラは、条件は殆ど言いません。「仕事がある」程度かもしれません。
そんな最低限度、男性婚活者であれば誰でも満たせる緩い条件の提示ですから、男性婚活者の誰もが、狙いに行きます。
そうすると反面、あなたの目の前には、誰もいなくなるわけですね。
こういった「婚活パーティーの闇」の是非はともかくとして、あなたは婚活パーティーに出ても、必ずしも良い結果が得られていない。
だからこそこうやって、婚活疲れ、なんてキーワードでこのページに辿り着いているはずです。
婚活パーティーなりお見合いなりで、既に良い成果を挙げていれば、あなたは婚活疲れを起こしていないはずですから。
ですからまず、良く心得ておいて頂きたいのは、婚活、という場面に入ったからには、あなたは食い物にされる側に回らざるを得なくなった、ということを良く理解することです。婚活パーティー然り、婚活バスツアー然り、全て決してボランティアではありません。主催者側としては、連続開催することでこそ利益がでる訳ですから、男性婚活者から
「あのパーティーは、良い子が来る」
という評判が立たないと、ダメなわけです。
それを考えたら、あなたが参加しても、評判は立たない、というのは、ご理解頂けましたか?
そうです。
結局は、婚活○○は、商業的ベースのシロモノです。
だから、サクラだろうがなんだろうが、見えないところで汚い手は幾らでも使われます。
婚活疲れを避ける思考法とは?
ここに箇条書きすることは、あなたは受け入れがたいことでしょうが、
これ以上傷つかないために必要なことですので、頭に留め置きましょう。
手厳しいですが、これが現実です。
それぞれに解説しましょう。
婚活組に入った、ということは、あなたは自由恋愛の市場では、もうニーズがないのです。
要するに、売れない。求められていない、という言い方も出来ます。なので、負け組です。
婚活者が商業的に食い物にされやすい話は、先の婚活パーティーの話で挙げました。
どんな場合でも、困っている人からは、お金を巻き上げやすいものです。婚活者は、困っている
訳です。出会いがない、結婚相手がいない、と。そこに付け入られる隙があるのです。
最後ですが、これは少しショッキングかもしれません。ただ裏返してみると分かりやすいです。
あなたは婚活者として、婚活側に回っていますが、もし明日の朝突然、白馬の王子様が
現れたら、婚活でとりあえずうまく進めてきた相手など蹴り倒してそちらに行きませんか?
相手だってそうなんです。
婚活の場にいる、条件ばっかり提示する嫌な相手と嫌々付き合う事よりも、
自分に惚れてくれる相手がいたら、是非そちらと付き合いたい。人として当然の心理です。
年収1000万、35才未満、なんて言っているのだとしたら、是非おひとりさまの道を選んで下さい。
そんな相手があなたを選ぶ理由が全く1つも欠片さえもありません。
あなたの容姿であったり何であったりが、1000万と釣り合いが取れるのであれば別ですが、
そうでないなら、そんな条件を掲げて婚活パーティーなどに参加したところで、
主催者側に食い物にされて終わりです。
あなたが、相手に求める条件を「妥当なライン」まで下げられない間は、婚活自体、
封印すべきです。それでもういちど、自由恋愛の市場で自分の価値を計りましょう。
いかに価値がない扱いなのか、はっきり分かると思います。
合コンに行ってご覧なさい。あなたは蚊帳の外になるか、男子全員逃げ帰るでしょう。
誰かをナンパしてご覧なさい。気持ち悪いものを見るような目で見られるでしょう。
世間の「あなたを女性・女子として見た目線」が、いかに安物を見る目線か。
婚活に墜ちる、というのは、実はそういうことなのです。普通の女子・普通の意識の
女性であれば、多かれ少なかれ結婚の実質的なチャンスがあり、それをモノにしています。
それが、なんらかの事情で出来なかったのが、あなたです。
惚れられたことがない、なんて理由だったら、もう最悪ですね。恋愛市場で売り物にすらなりません。
では、そういう女子がどう立ち回れば、結婚という1つのゴールにまでたどり着けるのか、
次のコンテンツで解説をしていきます。
次のコンテンツでは、マリソメの活用が必須になってきます。今からでも良いので、
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